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ウォール2

壁に向かって話す人間のブログ

beatmania IIDX 22 PENDUAL OST vol.2 感想

 

ポップンに続き弐寺の方も適当にまとめときます。

 

 

 vol.1は金がないのとそこまで聞きたい曲がなかったってので見送ってたけど、vol.2は興味のある曲が多かったので購入しました。

 今回の個人的目玉はパトナイベント担当の6曲だとおもっとります。シリウスの頃あたりから複数中ボス→大ボスという流れが様式となりつつありますが、今回はその流れの中でも最も充実した内容だったのではないでしょうか。

 というのも、今回パトナイベントで解禁された6曲はどれもモチーフとする前作が存在しているのですが、いずれに関しても、前作の流れを踏襲しつつも、けして焼き直しとこき下ろせるような曲の作りにはなっていないところが素晴らしいからです。

 たとえばTodestriebの時にあった叙情性はentelecheiaにおいては激しい攻撃性に変化していたりだとか、ra'amの時の馬鹿みたいなスピードと音の暴力が一転してRave it Rave it では(ra'amと比べて)控えめな速度でテクニカルに音ネタを繰り広げていくだとか。

 ただそれだけなら別に違う雰囲気の曲を作っただけ、とも言えますが、個人的な感じ方としては「えっ? この人こんな曲も作れるのか~」と、アーティストの引き出しの深さに感心したといいますか、「もしかしたらこれらの楽曲を作るにあたって新境地を切り開いた可能性があるのではないか」とさえ思ったりもしました。

 音ゲー曲は明らかに一般のゲーム音楽とは違った曲の作りや発展の仕方をしていますが、今回のパトナイベ曲は、その異常性を顕著に示してみせたTHE・音ゲーともいうべき楽曲群に違いないでしょう。勿論、これは自分の個人的すぎる考えではありますが。

 

以下、気になった曲の感想

 

【とろぴかる倶楽部】

南国情緒、アホっぽくノれるいい曲。意外と声ネタに被りがないというか、種類が豊富でじっくり聞くと楽しかったりもする。

 

【時空トラベローグ】

 ボーカル曲が少ないvol.2においては貴重な存在・・・てかこれ以外には忠吉と共鳴遊戯の華ぐらいしかない? あーあとトキバイ。

 まあ、貴重ってだけでも充分なんだけどやっぱサンホリさんはキャッチーなボーカル曲作るの上手いわ~って。あとこの曲解禁してねえ!

 

【セイイエァ】

 EDM。あんま聞いたことないけど正統派なんかな? 後半のパターンは音ゲーに配慮してる感じもあるけど中々にノれる。

 

【reFluX】

Eagleのコンセプトとして自分が勝手に思ってるのは音ゲー99%考慮したクラブミュージックっていうのなんだけど、前回のHypersonicは曲は別に嫌いでもないが、イカロスやDにあった変速みたいな音ゲーネタがなくて正直微妙だった。で、今回はその思いが通じたのか、完璧に俺の思うEagleのコンセプトに合致した曲が・・・いや、それ以上のものが出てきてしまった。

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とにかくなんか曲の感想書こうにもたった2分の間にえげつないほどの手数があるので統一的言語化は不可能であると判断。上のよつばの画像を借りて俺の感想とする。

 

【黒傲慢】

前作は結構鬱っぽかったけど今回はなんとなく高貴な雰囲気をまとった傲慢ちゃんって感じである。いや、どんな感じだよと言われてもまあなんとなくとしか言えねえ・・・。まあ後半のピアノとシンセのラッシュは傲慢ちゃんにケツを叩かれたい豚共にとっては悶絶ものの展開なのでは。かくにも前作を意識したフレーズが攻撃的なものに転換しているところはやはりセンス抜群って感じである。

 

【めいど】

 サビの獲物を左右に薙ぎ切り裂いてゆくかのようなコード進行が見事だし、時々挟まる無機質で硬質な何とも言えん音が見事だし、もう曲通してカッコよさ溢れですぎである。正体はホモ~ジュさんらしい、マジか。

 

【ピンク】

 印象的なリフを軸に多数のキュートな音ネタを散りばめた良曲。正体はダーティアンドロイドさんらしい。まあこれはわかる。

 

【撮影火の玉(google翻訳)】

 いつものシンセTAKAかと思いきや多層シンセを用い叙情性に磨きをかけての登場である。ブレイクから呼応して叙情メロディが再び現れる展開はガッツポーズものである。

 

【機龍ってなんなん?】

 前作のキチガイじみたスピードを捨てたが余計キチガイっぽさが増してしまうという謎の現象が起こっている不思議な楽曲。ともかくこれもリフラックスと同じで言語化不可能ですわ、Ryuのセンスはイカレてるなあ。

 

【エルフェリア2】

 前作とうってかわって民族調を前面に押し出しスタスタと疾走する楽曲。民族調といえばいつもの猫又の感じを思うけども、今回のは少し毛色が違う。個人的に猫又の民族フレーズは飽きつつあったけど今回のは普通に聴けた。まだまだ衰えませんねこの人も。

 

【共鳴遊戯の華】

 ナイカラ~などとネタにされてはいるもののやはりこの曲にはそれ以外にも多数の魅力が詰め込まれているとサントラで繰り返し聞き込むことによって再認識。

 妖しげな雰囲気で重くゆっくりと幕を開けるこの楽曲だが、0:30秒からは基本息をつかせぬ音の波である。多層的な曲の展開をしているとか、難解な変拍子があるとか、そういったものはほとんど存在しないこの曲ではあるが、実際この曲はかなり複雑で難解な楽曲である。ドラム隊のリズムパターンとサビに現れる複雑なシンセの旋律は、楽曲の中で幾度となく衝突しあるいは分離する。その衝突⇔分離の入れ替わりが複雑さを形成しているともいえるが、複雑さの中心にあるのはそれらの間隙を埋めるような形あるいは共鳴する形で存在するボーカルである。つまり共鳴遊戯の華は2つのパートが重なり反発し合うだけでなく、それらを統制する存在(ボーカル)ですらも幾度となく衝突分離を行っているのである。これがこの曲の複雑さの原因である。

 その複雑さがこの曲の魅力であると言えるが、逆に調和のとれていないクソ曲とこき下ろされても仕方ないとも思える。ただ、聞き込んでいくうちにボーカル・リズム隊・シンセの複雑な三者のせめぎ合いが理解できるようになり、俺の中でこの曲はただいまアルバムの中においてヘビロテの一角をなしている。それだけは事実。

 

【クロノダイバー-ノリノリ-Nhatoリミックス】

 すげ~UK。爽快。

 

 

以上~~~~~~。~~~~~~~あ。